水曜日

2013夏の福島っ子リフレッシュ お見送り

 8月25日、Bコース最終日。
ふじみ荘では、今にも雨が降りそうな中、参加者の皆さんがお土産やかばんを抱え出口に向かっていました。

館長さんに「どうもありがとうございました!」と可愛い頭を下げた子供達。

バスが大蔵に出発し、 私は自転車を漕いで後を追いかけました。
別れは嫌です。
淋しいから。泣きたい気持ちを堪えて、降り出した雨の中笑顔で手を振りました。 
元気で大きくなるんだよ~!何時でも遊びにおいで! 




2013年夏のリフレッシュが終わりました。


盆踊り

 はりきって引率してくださったボランティアの方にかいていただきました。

 Bコース23金夕方は、ふじみ荘近く小学校での盆踊りへ。
直前の豪雨でハラハラしたものの、かえって暑さ和らぐお祭り日和に。
一家族と運営委員+ボランティアさんが組になり、いざ。

歩いて数分の道中は、お囃子が迫りお祭り気分UP!
ご一緒したご家族は、「盆踊り初体験」ちびっこ3兄弟で、大人もつられてワクワク。

提灯華やぐ会場は、地元の方の愉しい屋台~巨大ヨーヨー、金魚すくい、焼そば、かき氷等大賑わい。福島のご家族は思い思いに散らばって…


校庭真ん中の盆踊り櫓へ、吸い寄せられるようにスタスタ走る我チーム末っ子A君。櫓真下で首をめいっぱい上げ、ジーっとお囃子を見つめ。ドンド~ンと響く太鼓の音を全身で受け…初体験のお囃子は、彼の心に響いたようです。


一方お姉ちゃんは、多彩な屋台に思わず目移り。空き缶当てで光る腕輪の景品をゲット。
「今日はこれが一番うれしかったの!」と笑顔。
心地よい疲れを背に、盆踊り会場を後にしました。             
(K.A)  




Bコース 母親交流会

 参加くださった、小学生のお子さんを持つ世田谷母にかいていただきました。

 世田谷のママたちから、美味しそうなお料理やお菓子果物が差し入れされて、福島のご家族 と世田谷のご家族の交流会がありました。 参加された、福島のお母様が開口一番「美味しそう!夕御飯食べないで来れば良かった!」
まさしく!差し入れされた手料理はどれも美味しそう!


まずは、世田谷ママたちから差し入れの手料理に!これが美味しいの!なんの!
「皆さんお料理上手なんですね!」「美味しい!」と、場も和んだところで、簡単な自己紹介。美味しい料理の話から、学校給食、 お米の産地、牛乳、地元のお野菜、隣のテーブルでは医療のお話し と次々に話題は続き座談会が始まりました。
前回のお話し会の時も「放射能の話ができるのが嬉しい!」今回も「普通に料理の話、 学校の話、子どもの話、何でも話せるって。嬉しいね!」「福島の女はね、我慢強い。
心に思ってる事をなかなか口には出さない」本当に思ってる事を、話せるって嬉しいで すね!いくら、話しても話し足りない!あっというまに時間が過ぎてしま い。

また、会いたいね、また、話したいね!そんな会でした。

 
 

Bコース 羽根木プレーパーク

 羽根木プレーパーク、A,Bコースともにたっぷり参加してくださっているボランティアさんにかいていただきました。
  

 福島の家族たちはバスでプレーパークに到着。説明を受けた後に待ちきれない子どもたちが、思い思いの方向に走り出す。
一番人気は やはりウォータースライダー。たくさんの子どもたちが群がっていた。最初は普通のすべり方をするが、だんだん慣れてくると後ろ向きですべってみたりアレン ジを加えていく。ボランティアと一緒に何人もで一斉にドボーンとすごい水の勢いですべる。何回も何回も飽きないで登ってはすべってを繰り返す。たくさんの 歓声と水しぶきで本当に楽しそうな様子。
夢中になって遊んでいてお昼の時間になる。お母さん達が作ってくれたカレーを食べてまたすぐに待ちきれないように遊びに戻る。
綱引きがはじまると大人対子ども、男対女とチーム分けして本気で綱を引く。土いじりやすべり台、木登り、ターザンロープ等いろいろ遊ぶ。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、記念撮影。遊び疲れて寝てしまう子もいる中元気よく写真を撮る。
雨が降りそうだったので急いでバスに乗って帰る。
外で遊ぶ子ども達は本当に楽しそうだった。
(T・E)


 


















月曜日

送別おちゃけ会

 送別おちゃけ会、ずっと子どもたち中心で遊んできた大人たちが、
ほんの少し大人だけで話せる時間。
その間、ボランティアさんは横で子どもたちとたっぷり遊びます。
今回は、実行委員の一人Mさんの旦那さんがそのボランティアとして参加してくださり、
書いてくださったものです。 

ひょいと見上げると ふくしまっこがいた。トランプが床にあったので 手品を教えた。
きっと四年生ぐらいの女の子。二回でマスターした。
その子が 別の女の子に手品を教えた。
次々に手品を教えてくれ!となかば強引に言ってきた。
こういったふれあいがたのしい。
毎回 ボランティアのお手伝いをわずかながらすると感じるものがある。
それは,風の触れる音と優しい光りを子供たちが静かに伝えてくれるからだ。
紛れもなく福島の薫りを肌で感じる。
 出会いと別れの中に哀しみを越えたたのしさを感じる。
いっぱい勉強して福島の将来を担う大人になれと願う。
トランプを教えていたとき もう二度と会えないねって言われた。
すぐに答えた。
また来年おいでと。

 
 
 
 
 
 
 

水曜日

Aコース2日目 砧公園ツアー

  Aコースは、日程が短く、プレーパークも夏休み中だったので、この日の砧公園ツアーは貴重な”外遊び”のひと時でした。
13日朝9:30、ふじみ荘宿泊の殆んどの親子が参加して、大学ボラサークルの大勢を含む10数名で引率し、のぼりを立てて出発。環8の信号を渡るとすぐ、低い石垣を乗り越えフカフカの腐葉土を味わいつつ、公園の奥へ。もう皆、大喜びで、はしゃいでいます!
熱中症や、ふくしまっ子の体力低下を気遣いつつも、2か所の遊具広場それぞれで 遊び、セミの抜け殻を集め、鬼ごっこで走り回り、更に、吊り橋手前の広ーい草っぱらで、ドッヂボール・フリスビー・トンボ採り、そして水遊びもして・・・最後に吊り橋を渡って帰りコース。
























森の風はひんやり、草の匂いも胸いっぱい吸い込んで、みんな元気に(ちょっとバテ気味で)、戻ってきました。