ほんの少し大人だけで話せる時間。
その間、ボランティアさんは横で子どもたちとたっぷり遊びます。
今回は、実行委員の一人Mさんの旦那さんがそのボランティアとして参加してくださり、
書いてくださったものです。
ひょいと見上げると ふくしまっこがいた。トランプが床にあったので 手品を教えた。
きっと四年生ぐらいの女の子。二回でマスターした。
その子が 別の女の子に手品を教えた。
次々に手品を教えてくれ!となかば強引に言ってきた。
こういったふれあいがたのしい。
毎回 ボランティアのお手伝いをわずかながらすると感じるものがある。
それは,風の触れる音と優しい光りを子供たちが静かに伝えてくれるからだ。
紛れもなく福島の薫りを肌で感じる。
出会いと別れの中に哀しみを越えたたのしさを感じる。
いっぱい勉強して福島の将来を担う大人になれと願う。
トランプを教えていたとき もう二度と会えないねって言われた。
すぐに答えた。
また来年おいでと。
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