～今回活動に参加して私が感じたこ・思ったこと～

ボランティアとして参加してくださった学生さんに感想を書いていただきました。
彼らがいなければできなかったことが沢山あります。
子どもたちもいっぱい遊んでくれる学生ボランティアさん大好き。
お家に帰っても彼らに次に会う日を楽しみにしてくれてる子もいるんです。
 

 ～今回活動に参加して私が感じたこ・思ったこと～

  普段子供らしく外で駆け回って遊ぶことのできない子供たちを、思いっきり遊ばせてあげたい。そんな想いを持って活動に挑みました。
活動中みんな本当に楽しそうで、プロジェクトを通して友達ができたり、普段できない遊びをして…本当にイキイキと輝いていました。
ですが、私には子供たちがどこか遠慮がちの時もあった気がします。私たちの顔色を伺い、これはやってもいいことなのかなと確認をしている時 もありました。また、年下のお友達がやりたい遊びに付き合っている時もありました。別に良い事かもしれません。でももっと、〔わがままを言える環境〕を 作ってあげたいと感じました。

活動を通して私が学んだ事は、子どもたちの親への気遣いと、親がこのプロジェクトに期待している想いです。子どもが思いっきり遊んでいる姿 を見て、これまでの自分たちの生活を思い出した。と語られたお母さんの話を聞いて、日々抱える不安と放射能に対する恐怖心を感じました。除染が完全でない こと、震災前の生活に戻れるのはいつなのか、見えない未来に対する不安。それらをいつも抱えながら、頑張っているお母さんを支えようと、明るく元気におど けてみせる子どもたち。この関係性を近くで感じることができ、自分にできることは何か考え直す機会となりました。